
夏フェスと言えば、最近は、元祖「フジロック」だけじゃなく、いろんな野外フェスが出て来ましたよね。
着ていく服装や持ち物を考える場合、意外に重要になって来るのが、フェス会場のシチュエーションです。
フジロックは、苗場スキー場で開催されるので、場所的に言うと「山フェス」って感しですよね。
このほか、海が見える会場で開催される「海フェス」、湖のほとりで開催される「湖フェス」、街中で開催される「街フェス」などもあります。
ロック系のイベントが開催されることが多い山フェスでは、ショーパンにTシャツ、大きめのリュックが定番アイテム。
山は天候が変わりやすいので、サッと羽織れるパーカーなどのアウターも持っていきましょう。
山の緑に映える派手目なピンクがおすすめカラーです。
蚊やハチ、ブユ(ブヨ・ブト)などの虫対策には、虫除けスプレー、さらに、万が一、刺された時のことも考えると「かゆみ止め」なども必要です。
汗をたくさんかくので、タオルのほかに、ベタつきを解消する「さらさらパウダーシート」などもあると便利。
会場を歩き回るには、靴はスニーカー、ちょっとした荷物をまとめるのに、ウエストポーチがあると、両手を空けることが出来ます。
山特有の対策以外は、ロック、ポップ、ファンク、ソウルなどなど…好きな音楽性に合わせて、派手なファッションが楽しめるのが山フェスです。
最近では、60年代〜70年代に流行った昔風のコーデや、2人で衣装を合わせる双子コーデも人気になっています。
水辺で開催されるイベントでは、ボーダー柄やストライプ柄など、マリンテイストが入ったファッションがよく似合います。
シチュエーション的に、全身を真っ白で決めるホワイトコーデなども合うので、なかなか勇気がなくて試せなかった人は、これを機に試してみるのもいいでしょう。
晴れれば、日差しが強いので、日焼け対策、UV対策も必須。
帽子、サングラス、さらに完全防備をする場合は、トップスは長袖、ボトムスにはスパッツを組み込みましょう。
街フェスの場合は、場所特有のアイテムっていうのもあまりないので、いつものカジュアルを、ちょっとお洒落な感じにした服装でもいいのですが、目立ちたい場合は「前から一度やってみたいと思ってたんだけど…」みたいなファッションスタイルに挑戦する絶好の機会でもあります。
例えば…
などなど…。
それぞれの人に「お祭りだかこそ、やっちゃってもいいか」っていうようなスタイルがあると思うので、そういう服装に挑戦してみるのも1つの手です。